■ 保育理念
子どもたちは、無限の可能性を秘めています。その可能性を少しでも多く引き出すためには、子どもの目線に立ち、共感しながら一人ひとりに応じた保育をすることが必要です。
私たち保育士は、常に子どもに寄り添い、子どもから学ぶ姿勢で接していきます。子どもたちが自ら発想し楽しむ遊びは、生きていくうえで基本となる強い心と丈夫な身体を作ります。そして、お友だちや周りの大人と関わりながら、集団でのル−ルを知り、助け合うことの大切さをわかっていくのです。
また、子どもたちが保育園で生活を送る上で、ご家庭との連携はもっとも大切なことと考え、日頃から子どもの様子を伝え合い、話し合いながら、保護者の方とともに成長を見守っていきたいと思っています。
■ 保育の基本方針
(1) |
一人ひとりの個性を尊重し、自主性を育む保育 |
(2) |
自発的な遊びを通して、心身の健康と自立を育む保育 |
(3) |
人との関わりを大切に、社会性と自律を育む保育 |
(4) |
家庭との連携を大切に、子どもの成長を見守る保育 |
■ 保育の目標
0歳 |
家庭との連携を密にし、安心して眠り、気持ち良く過ごすことができる生活リズムをつくっていく
優しい語りかけや、発声・喃語を受けとめ、指さし、言葉へとつなげていく |
1歳 |
保育士の適切な言葉がけと援助で自分でしようとする気持ちを育む
保育士に見守られ、好きな玩具や遊具、自然物に自分から関わり、一人遊びを十分に楽しむ |
2歳 |
保自分の思いをしっかりと主張し、思い通りならないことを味わいながら、少しずつ自分の気持ちをコントロールしていける様に援助していく
保育士が仲立ちとなり、感動や喜びを共感し合うなかで、友達と一緒に遊ぶ(つもり、見立て、ふり遊び)楽しさを知らせていく |
3歳 |
自分の思ったことや感じたこと、生活や遊びに必要な事を言葉に表し、保育士や友だちと言葉のやりとりを楽しむ
見たり聞いたり触れたりして、感じたことを描いたり、歌ったり、体を動かしたりして自由に表現しようとする |
4歳 |
人の話を注意して聞き、自分の気持ちを言葉で相手にわかるように伝え、会話を楽しむことができる
友だちと一緒に様々な運動やあそびを工夫したりルールを考えたりして遊ぶことを楽しむ |
5歳 |
異年齢の子どもに思いやりをもって、声をかけたり遊んだりする
身近な社会や自然などの環境に自ら関わり、感じたことや想像したことなどを様々な方法で工夫して自由に表現する |
■ 運動プログラムの導入
子どもの運動能力を多角的に向上させることを目的に運動プログラム「スマート・ホット・キッズ」を導入しています。
脳・神経系が最も発達する時期に様々な運動を効率的に継続して行うプログラムです。毎回のレッスンの開始・終了時には必ず挨拶をすることで、礼儀やマナーも身につけます。
子どもたちが「自分に自信をもつ」ために、結果よりも取り組む過程を大切にし、小さな成功体験を数多く積めるよう、たくさん褒めることもこのプログラムの特徴です。
神経系プログラム |
次の動作が決まっている運動スキルの発達 |
球技系プログラム |
相手の動作によって自分の行動を変化させる運動スキルの発達 |
ダンス系プログラム |
相手の真似をする運動による「模倣する力」の強化 |
Copyright(C) 学校法人岩崎学園, All Rights Reserved.
|