教育理念・方針・子育て支援

教育理念・方針 子育て支援

保育分野に強い
岩崎学園グループの学校です!

岩崎学園は1927年の創立以来、「豊かな人間性と高度な技術力を備えた人材育成」という一貫した方針の下、常に変化する時代と誠実に向き合い、社会の求める教育サービスを提供し、神奈川・横浜という地域社会に貢献できる人材の輩出に取り組んでいます。また、近年の少子化問題に対処すべく、40年以上の幼稚園教育の実績を活かし、地域のコミュニティの場ともなる「保育園」や「放課後児童クラブ」を運営し、社会全体で力強くサポートすることが重要な子育て支援に力を注いでいます。

横浜保育福祉専門学校は、岩崎学園が培ってきた専門教育と子育て支援のノウハウを活かした独自のカリキュラムや制度を設けて、保育現場で長く活躍できる、人間性豊かな保育者を育成しています。

しっかり学び、成長できる3年間!

保育士の資格は2年制でも取得することができます。しかし、本校が3年制で学ぶのは、単なる資格取得だけでなく、就職後に子どもからも保護者からも信頼され、長く現場で活躍できる実力をしっかりと身につけて欲しいから。社会の急速な進展に伴い、保育園や幼稚園を運営する教育環境や子どもたちの成長に必要となる要素も変化し、保育者に求められるスキルも刻々と変わっていきます。本校は、併設する保育園の運営ノウハウをカリキュラムに反映することで、社会が求める実力をつけたスペシャリストとして社会に送りだしています。

1年次 保育の基礎を身につける

保育者として不可欠な「子どもの視点」を養います。子どもが好きな手遊びなど、「楽しい」や「ワクワク」を実感します。本校独自のプレ実習プログラムで保育現場を体験し、2年次以降に行う保育実習の準備をするとともに、「保育者の視点」の大切さに気づきます。

2年次 現場とのつながりを学ぶ

子どもの成長と「遊び」とのつながりや意味など「保育者の視点」を深めます。2回行う実習で、これまでに修得した知識や技術を実践し、実習を通じて感じた反省を3年次の学びへとつなげます。

3年次 経験を重ねる

「子どもの視点」と「保育者の視点」を大切にしながら実習やインターンシップを通じて経験を重ねます。学びの集大成として、ゼミ活動を行い、保育とIT・子どもの運動遊び・児童文化・子どもと食育など、個々の好きを保育の現場で活きるスキルに変えていきます。

  • 地域社会とつながり、
    たくさんの現場を経験

    保育の現場で求められるスキルは、机上の学習だけでは決して身につけることができません。そのため本校では、産学連携で学びを行う「保育インターンシップ」や併設保育園での「ふれあい授業」、本校独自の「プレ実習」を通じて、社会や現場とのつながりを大切にした学び方を用意しています。

岩崎学園グループ


教育理念

人間性や社会性を大切にし、
心身ともに健全な保育士の育成を目指す。

①子育て支援の中核を担う専門技術の修得

子どものすこやかな成長をサポートするために専門的な技術を学び、その知識と技術をいかして保護者の子育てを支援するのが保育者の役目です。社会や幅広い層の保護者の思いを受け止め、適切な援助をするためには、子どもに関する知識・技術だけでなく、カウンセリングやコミュニケーションに関する知識や技法も必要です。こうした保護者や地域から信頼されるための専門性や人間性を高めていきます。

②人間性と社会性の確立

保育者は子どものお手本になる人です。正しいこと、やってはいけないことを子どもに示すには、まず自分が善悪の区別をしっかりつけることが大切。そして仲間とともに力を合わせて生きていく力が求められます。

③コミュニケーション力の涵養

保育者の仕事は、人と関わり、お互いが成長していく仕事です。子どもたちや保護者、他の保育者に影響を与えあいながら、子どもだけでなく、自分自身も成長していきます。さまざまな子どもたちにどう対応していけばいいのか、異なる考え方の人とどう接していけばいいのか、すべてに絶対的な答えがあるわけではありません。自身が授業や見学、実習、ボランティアなどで得た知識と経験がよりよい他者とのコミュニケーションの力の源泉となります。涵養(かんよう)とは植物が生長するように、少しずつそうした経験が自己の成長につながっていくことをさしています。

教育方針

本校は「教育理念」を実現するために保育者としての知識と技術を修得し、子育て支援を担う専門性と社会性を高めるため、以下の方針に沿って教育課程を編成しています。

  • 子どもを深く理解できる保育の専門力を身につける
  • 主体的な学びを通し、保育者の実践力や社会性を身につける
  • 多様化する保育ニーズを把握し、時代に即した情報機器の技術、技能等を身につける
  • 人間性や社会性を備え、社会に貢献する
  • 自分の思いや考えを口頭、文章を通して表現し意見を交わすことができる

卒業認定の方針

本校の教育理念に基づき、保育者として必要な知識と技能を修得し、自ら学び続け、社会に貢献し続ける力を備えた学生の卒業を認定します。卒業までに修得すべき学修成果は以下のとおりです。

  • 子どもを深く理解できる保育の専門力と保育者としての実践力を身につけている
  • 多様化する保育に適切な対応ができ、進取の気概に富んでいる
  • 自分の思いや考えを伝えるための豊かなコミュニケーションの力を有している
  • 保育者として地域社会や他者と連携し、豊かな社会をともに築く倫理観をもっている

子育て支援

岩崎学園の子育て支援への取り組み

よりよい社会づくりに貢献するため「子育て支援」に取り組んでいます。
少子化問題がいよいよ深刻化する中、次代の社会を担う子どもを安心して生み、育てることができる環境を整備し、子どもが健やかに育つことができる社会の実現のために、国を挙げて少子化対策が進んでいます。岩崎学園では、この少子化問題の解決策の1つである「子育て支援」をより充実させ、地域社会に貢献することが重要であると考え、子育て中のご家庭を支援するさまざまな取り組みを行っています。

SCROLL
横浜保育の
歩み
2007
横浜保育福祉専門学校、開校
岩崎学園東戸塚保育園、開園
品野町放課後児童クラブ開設

2010
岩崎学園新横浜保育園開園
新横浜放課後児童クラブ開設

2012
岩崎学園新横浜第二保育園開園


2015
品濃町放課後児童クラブ[大空]開設
品濃小放課後キッズクラブ運営法人認定

これらの中核となるのは、保育現場でリーダーシップが取れ、保護者のサポートができる社会性の高い保育士です。横浜保育福祉専門学校では、人間性豊かな保育士をじっくり、着実に3年間かけて育成しています。

将来は、“神奈川のリーダー保育士”に…

本校の開校に際して、「多様化する保育ニーズに適切に対処できる、人間性豊かな保育士を育成すること」に加えて、保育士の大切な仕事がきちんと評価され、一生誇りを持って活躍できるようにするため、「保育士の待遇改善など、働く環境づくりを行うこと」を重要であると考え、その実現のために神奈川県内の保育士養成機関として一番、力を入れ活動し、岩崎学園を挙げて全力で取り組んでいます。本学園が子育て支援事業として取り組んでいる3つの保育園においては、“神奈川県一の待遇”を実践しています。学園自らが、保育士の待遇、環境づくりをより良くしていくことは、子育て支援への理解、また、志す多くの人材が集まってほしいと考えているからです。
「広く地域・社会に貢献できる人材育成」という岩崎学園の教育理念に基づき、卒業後は「神奈川のリーダー保育士」として地域社会に出て貢献できる人材を育成すること、そして、この取り組みを次世代へ伝えていくことも大切な使命であると考えています。